皆様、こんにちは!
カメラマンの清水啓介です。
先週末は撮影で長野県に行ってきました。
今回の様に定期的に地方のお客様とお会いし、おいしい食事とともに明るい未来の話を出来る事は仕事へのモチベーションになります!
また仕上がりが楽しみです★
前回までのブログで、最初の入り口として受けのいいナチュラルなもの、人間性を知ってもらえている方へはビジネスの魅力が伝わる陰影のある箔のある素材を使用した方が良いと書きました。
今回のお題ですが、私的に写真という最後の結果の部分で絶対にやらない様に心がけている事をお話し致します。
それは、無駄な情報を入れない事。
例えばテレビに映る女子アナウンサーは、派手な髪型やネイルなどはしません。
コントを中心に活動しているお笑い芸人は、まずネタを作る際にコントの内容に矛盾がないか(不自然なところがないか)チェックします。
前者は視聴者にニュースの内容を聴くことに集中してもらうため、後者はコントの内容を理解してもらうために、質を高めるためにおこなうのです。
では写真において無駄な情報とは何か。
それは背景です。
壁の前で撮影されているプロフィール写真を使われている方、壁に不自然な影は出ていませんか?
外でスマホ撮影した写真をプロフィールにされている方、背景とご自身全てにピントがきていて背景と一体化していませんか?
壁で撮る事も、外で撮る事も全く問題ありません。
最短距離で皆様の想いが伝わるプロフィール写真にするには、影も背景も脇役でご自身を引き立てる様な存在にならないといけないということです。
一つ例をあげます。
先週撮影させて頂きましたお客様の写真です。(お顔は伏せさせて頂きます)
壁の前で撮影しています。背景に壁の模様(立体感)が出ていることでご理解頂けると思います。
ここで注意するのは壁に写るご自身の影です。
出来るだけ柔らかく、窓からこぼれた光で撮影した様な優しい光で。。。以前ブログに書きました親しみやすさが主なテーマに仕上げ、壁に写る影もナチュラルになる様にしました。
不自然に影を消す様な事もしません。背景はモデルさんを際立たせる脇役になってますでしょうか?
ちなみに。。。
こちらの写真ですが、まずお顔のかくれている黒い部分に目がいきませんでしたか?
無駄な情報、不自然な所はまず目がいきます。
このようにならないよう再短距離で、無駄な情報を与えず、ご自身の魅力がストレートに伝わる様な写真を突き詰めます。
皆様のビジネスを加速する写真を届けます
経営者プロフィール写真カメラマン 清水 啓介