皆様、こんにちは!カメラマンの清水 啓介です!
本日は横浜から海を渡り、木更津方面へ撮影に行ってました。
早朝の風、お昼のゲリラ豪雨、後快晴。。。
おかげさまで厚い雲に出会い、ドラマチックな写真が撮れました。
明日からも千葉、埼玉北部と出張が続きますがお客様の心に響く写真をお届け致します★
さて本日ですが、昨日の続きでカメラの選び方をお伝え致します。
今回は中級者向けのアドバイスになります。
中級者の方々はおそらくカメラ操作は一通り問題なく理解していると思います。
そうなると昨日お伝えした様な、初心者の方向けのモチベーションを高く保つための『遊べるカメラ』はお勧めしません。
中級者の方は『写真の質を高めるカメラ』をオススメ致します。
質を高めるために何に注目すれば良いか?
それはセンサーサイズとレンズです。
まず、センサーサイズとは。
簡単に申し上げると、フィルムカメラで言うフィルムの部分の事です。
用は、撮影した画と光を吸収し、写真(データ)にする板の事です。
このセンサーサイズが大きければ大きい程、撮影した写真の情報を多く吸収し、より細かい質感・色表現が出来ます。
簡単なセンサーサイズの物差しですが、
です。
今回、中級者の方にはAPS-Cというセンサーサイズのカメラをお勧め致します。
penよりも1周り大きいセンサーサイズで、ベーシックな一眼レフカメラに搭載されています。
CANONの話になりますが、Kissデジタル、8000D、80D、などになります(7D系もありますが、ここまで値段を張らなくても十分奇麗な写真が撮れます)。
もちろん同じセンサーサイズを搭載している3機種ですが、価格は様々です。
主に常用感度、連射枚数、ボタン操作性、カメラの重量などが違いますが、詳細はここでは割愛させて下さい(話が終わらなくなります(笑)
そして、質を向上させるもう一つの要素はレンズです。
人で言う眼になります。
レンズが良いと、ピントが来ている所と来ていない所の差がはっきりと出て、ピントが来ていない所がキレイにボケてくれます。
またピントの来ている所はシャープに出て、表現力のある素材が創れます。
ではレンズの善し悪しの簡単な見極め方とは?
それは『絞り』です。
絞り(f値)を明るく(数値を低く)設定出来るレンズは、
ただ、絞りの明るいレンズはお値段が高いです。
僕の使用しているレンズは、一番高いもので100万円くらいします。
そこまでの出費はさすがに。。。ですよね。。。
では、以下の条件を妥協してレンズを選びましょう。
確定事項 『絞りの明るいもの』
妥協するもの
皆様の撮影したい素材によって違うと思いますが上記の内容を妥協すると1本、オススメのレンズが出てきます。50ミリのf1.8というモノです。主に人(美容師の方のカットモデル、お子さんの日常の撮影)、料理・小物撮影に最適なレンズになります。
リンクを見て頂けると分かる通り、2万円しません。
重さも200グラムしませんので、皆様にお勧めしています。
絞りも1.8と明るく、光の具合によって様々な表現ができることでしょう★
一番良いのはズームがない分、自分の足で動き距離感を取り撮影する事により、身体で写真を覚えられます。
まずはこのレンズを使用し、ネイリストの方のネイル作品、花や昆虫などもっと小さい被写体を撮影したければマクロレンズ、飛行機や動物などもっと遠くのものを大きく、シャープに撮影したければ望遠レンズ、お店などの空間を広く見せたければ広角レンズと、バリエーションを広げて下さい!!
昨日の初級編とは違い、本日は難しい用語もでてきて、内容が理解しにくかったと思います。
僕自身も、この内容だけで100パーセントご理解頂けるとは、全く思ってません。
APS-Cカメラと、絞り(f値)の明るい単焦点のレンズで写真の腕を上げよう!と覚えて下さい★
分からない事がありましたら気軽にページ下段のお問い合わせ欄よりご質問下さい。
セミナーなどの開催も今後考えて行こうかと思っております(笑)
皆様のビジネスを加速する写真を届けます
経営者プロフィール写真カメラマン 清水 啓介