皆様こんにちは!カメラマンの清水 啓介です。
昨日投稿致しましたカメラマンの選び方ですが、同業者の方々や経営者・起業家の方々より賛同の声を頂きました。
これからも最短距離で、皆様に写真に対する答えが見つかる様な投稿を心がけます(笑)
こちらの件の続きはまた後日で。。。
今回は、撮影現場でもスタッフの方やお客様より多く聞かれる質問第1位、
『どんなカメラがオススメですか?』
について、主観全開でお話したいと思います(笑)
この質問については、カメラの知識が初級、中級、上級の方によってご提案内容が変わります。
正直、カメラの性能がいいもの、値段の高いレンズを使えばいい写真は撮れます。
しかし、これはそのカメラとレンズの特性を理解し、使いこなせた事を前提としています。
ほとんどの方はボタン一つでキレイに写真が撮れるものを希望させますので、このようなご提案をすることはまずないです(汗)
本日は初級(初心者)方へむけて簡単なアドバイスをしたいと思います。
カメラカタログを見たとき、絶対に参考にしてはいけないのは画素数です。
A3の印画紙に印刷したいなど、額に飾る事以外で画素数が必要な場面はそう多くないです。
ここは1000万画素あれば良いので、2000画素、3000万画素と画素数を全面に出しているカメラはオススメしません。(動画のスライドショーにする場合でも4K動画で800万画素くらいです)
それでは、タイプ別にオススメのカメラをご提案致します。
1 写真に興味があって、本気で趣味にする可能性がある方
まずは写真を撮る事に対して楽しいという感覚を持ってもらいたいです。
その点を重視すると、オリンパスのpenのように重くなく、カラーバリエーションも多い機種をお勧めします。
よくカメラ女子的な雑誌で取り上げられるカメラですね。カメラカバーなど、ご自身でカスタマイズ出来るのも魅力です。
あと、なんといっても軽いのに一眼レフカメラ(カメラとレンズが別売り)である事。撮影したい素材によってレンズを変えるのも楽しみの一つになります。
見た目だけではないです。
このカメラにある『フィルター効果』というのが使いこなせると、毎日でも写真を投稿したくなるのではないでしょうか?
写真を柔らかくしたり、普通の曇り空を嵐の前の様な曇天に変えたり、写真の4隅を黒くして昔の写真のテイストにしたり(トイフォトといいます)と、インスタグラムの様な加工した写真作成を1眼レフカメラで出来ます。
型が古いものであればレンズをつけても5万円くらいで買えます。(僕はレンズは別に買う事をお勧めします)
2 趣味というよりは、簡単に奇麗な写真をSNSなどに投稿する事を目的とする方。
お仕事上、SNSを使用し写真の投稿が必要な方や、下見などの記録として残しておきたいなどで必要な方。
そのような方におすすめするのは、携帯のカメラです。
最近のカメラは性能もよく、画質もキレイです。動画も使えます(4K動画も録れます)。
ただ、携帯カメラの弱点は、カメラ側が勝手に明るさを決めてしまう事。
特にライトや太陽に向けて写真を撮った時には写真は暗くなります。
このような時に必要なのが写真補正アプリ。
このタイプの方は、撮り方よりも撮った後の写真を補正する技術を磨いて下さい!
このような写真を、、、
電車の移動時間数分でこんな感じに出来ます。
ちなみにこれはPhotoshop Expressというアプリです。
仕事として必要な方も、これから趣味で始めたいという方も、カメラ・写真に触れてくれるという事は本当に嬉しい事です。
僕としても、お話の共通のネタにもなりますし、その方の事をもっと知りたくなります。
日々のお仕事をいやしてくれるツールとしても、仕事として向き合わなくてはならない方も、『楽しい』という感覚をもって頂ける様、今後もアドバイスしたいと思います!
まずは初級編でした(笑)
皆様のビジネスを加速する写真を届けます
経営者プロフィール写真カメラマン 清水 啓介