皆様、こんにちは!
カメラマンの清水 啓介です!
季節はすっかり秋。夏物の洋服では対応しきれなくなってきました(笑)
近々、信頼をおいているパーソナルスタイリストさんと銀座にお買い物い行こうと思います★
さて今回は、アパレルブランドを運営されている社長O様より、商品ページの質を上げたいとご相談を頂き、現状の機材と現場の環境を拝見しました。
機材リストや撮影場所の写真を頂く、メールでのやりとりでもアドバイスは出来るのですが、多めに新しい機材をオススメしてしまう事が多々あります。
また、現場を拝見すると写真では分からなかった環境が見えてきます。
などなど
これらの点から、出来るだけ現場を拝見し環境を作るだけでなく、基本的なカメラとライトの設定・撮影に適した時間をアドバイスしています。
今回のO様の場合、
撮影するには十分な環境でした。
またO様の悩みが、
適正な明るさで撮影は出来るのだが、商品に立体感がない
とのこと。
こちらは以前ご自身で撮影した商品なのですが、白い素材のため、より立体感が見えにくい状態となってます。
ここが非常に重要であり、プロではない方には難しい課題です。
答えを先にお伝えしますと。。。
適正な明るさで撮影しているから商品に立体感がでないのです。
立体感を出すには明るい所と暗い所のグラデーション(陰影)を見せる事が必要になります。
O様は、写真の明るさを重視して部屋の蛍光灯を付けて撮影をしていました。
また使用しているフラッシュもカメラに取り付け、正面から光をあてている事により陰影が出ず、商品の質感が出にくい写真となっていました。
解決策として。。。
これらを解決して出た写真がこちらです。
商品が白い素材ではないので判断は難しい部分があるかもしれませんが、マネキンの首の部分にご注目下さい。
白に近い色味ですが、正面ではなくサイドから光を入れた事により陰影を出す事が出来、立体感が出てます。
使ったライトは1つ。追加で購入した機材は、フラッシュを立てるスタンドと、カメラとフラッシュをワイヤレスで光らせる装置の2つ、数千円でした。
白い壁と窓を使う事により、このような仕上がりになります。
商品に陰影を出せずにお悩みの方。
是非一度全てのライトを消して、窓からの光のみの状態を見て下さい。
この光から出来る微妙な陰影をヒントにご自身のライトをちょい足しする事で、ある程度解決するかもしれません。
機材は、
をご用意頂き、色々試してみて下さい!
アパレルブランド様の想いのこもった、大切な商品の良さを引きだしたお写真のご提案が出来ましたら幸いです。
経営者・起業家の皆様のプロフィール写真と合わせましてご検討下さい。
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経営者プロフィール写真カメラマン 清水 啓介