皆様、こんにちは!
カメラマンの清水 啓介です!
本日の横浜の天気は思わしくなく一日寒かったです。。。
こんな時は、山梨のほうとうなど暖かいものを食べたいですね★
さて今回のブログのテーマですが、
『皆様はプロフィール撮影で写真に写る時、座りますか・立ちますか?』
私は過去に、スーパーにある証明写真を撮影する機械や、キャンピングカーなどの車の中でのスタジオ撮影などでバイトの履歴書や、大学受験の受験票用の写真を撮影した事があります。
その際はいずれも座って撮影をしました。
このような経験が皆様少なからずあるため、多くの方が『座って写真を撮らないのですか?』と言われます。
プロフィール写真の撮影においては基本立って撮影をします。
ではまず、履歴書や受験用の写真撮影の際の機械や、キャンピングカーの時はなぜ座るのか?
理由はいくつかあります。
1 多くの人数を撮影するため撮影位置を決め(いすに座ることで位置が決まる)、1度組んだライトで皆同じライトのイメージの写真を撮る。
2 基本履歴書などの写真は、真正面でカメラ目線など規定が厳しく決まっているため、椅子に座ることで位置調整をしやすくしている。
3 背の高い方や低い方皆、カメラが同じ角度(自分の目の高さ)にくる様に椅子を上下させる事でカメラ位置を同じにする。などなど。。。
つまり、全員規定の中に収まった写真を撮るための最短の方法として座っているのです。
経営者・起業家の方々のプロフィール撮影だけでなく、婚活に使用する写真でもそうですが、厳格な規定はありません。
ご自身の一番素敵な表情、姿勢をキレイに撮影し、御社のイメージの向上、ご自身の最高のパートナーを見つければ良いのです。
座ってしまうと、せっかくのお召し物がおなかの所でたるみシワが出来やすくなります。
座ってしまうと、奇麗な姿勢を保つのがむずかしく身体のラインが美しく表現出来ません。
座ってしまうと、なかなか自由に動けず窮屈な感覚を覚えてしまい、気持ちよく撮影に挑める時間が短くなります。
また、(私なりのやり方なのですが)腕を細く見せる・ウエストを細く見せる・お召し物をより高級に魅せる上でも立って頂いた方が表現しやすいのです。
左が立った状態で撮影。右が座った状態で撮影しました。腕のシワや、腕の角度によって背中から腰のラインが見え、奇麗なシルエットが表現出来ます。
※メイクやヘアスタイリングに関しての魅せ方は、カメラマンの視点からではなく、メイクさんの独自の理論によって撮影イメージや角度に合わせて創っております。
美容室を経営されている方は、カットモデルさんを撮影する事も多いかと思います。撮影する際には是非ともモデルさんには立って頂き撮影を行って下さい。
写真自体のクオリティがあがり、ヘアスタイルがより栄えるかと思います。
皆様のビジネスを加速する写真を届けます
経営者・起業家プロフィール撮影カメラマン 清水 啓介